ようこそ薙扇至上主義の教室へ

勝った者に薙扇が宿るのだ

薙扇眼前構築論

ここでは、薙扇の眼前構築で考える事や各カードの採用基準について紹介します。

あくまで私の経験則や検討結果に後付けで理論を添えたものなので、必ずしも正しいとは限りませんが、この考え方に従って眼前構築を行えば、大きく外れた構築になることはないと思います。

ただし、あくまでも眼前構築レベルでの考え方なので、明らかな不利対面と戦う際にはあまり役に立ちませんし、検討次第ではこの考え方に沿った構築とは異なる構築が正着となることもあります。

悪しからず。

 

各カードの効果や使い方については、ふるよに公式攻略ページの解説が分かりやすいため、そちらを参照してください。

初心者向けのサイトと侮るなかれ、大事なことはきちんと全て書いてあります(自分で各カードの解説記事を書こうとしたのですが、内容がまったく同じになったので、ガチです)。

furuyoni.kyoa.co.jp

furuyoni.kyoa.co.jp

 

 

 

 

切札の採用基準

薙扇は切札が特に強力な組み合わせであり、切札によって通常札の構築とゲームプランが決まってきます。そのため、眼前構築の際には、切札の選択から考えることをおすすめします。

カードパワー的に律動弧戟か久遠の花のどちらかは採用することになると思います。

 

律動弧戟

高いリーサル力が欲しい時や久遠の花が必要でない時にはとりあえず採用しておきましょう。

 

 

響鳴共振

実質2/-の攻撃として運用しますが、千歳の鳥が完全な上位互換となるため、基本的には千歳の鳥に加えて、追加でリーサル火力が欲しい時に採用します。

また、ライラの円環輪廻旋やウツロの虚偽のような、間合い操作にAPを要求してくる対応札に対しても有効に働くので、そういった対面では積極的に採用したいです。

 

 

音無砕氷

非常に使いやすい軽減対応札でありながら、1/1攻撃でもあるため腐りにくく、枠が余っているなら取り敢えずで採用してしまっても大丈夫です。

薙扇側のリーサル火力が律動弧戟+αで十分な対面で、お守りとして採用したり、リーサル火力が高くノーケアぶっぱされると負けてしまう対面で、久遠の花と合わせて採用します。

ただし、音無砕氷+久遠の花という切札構築にすると、リーサル火力が非常に低くなってしまい、対面の防御力が高いとジリ貧になることもあるため、注意しましょう。

 

 

氷雨細音の果ての果て

当たる確信が無いなら入れちゃダメです。

薙扇は3/1や-/1をライフに通してダメージを稼ぐ組み合わせであり、通常札にライフダメージが2以上の攻撃札がないため、相手のオーラを削るのがあまり得意ではありません。

そのため、簡単にケアされてしまうので、わざわざ採用する必要性は低いです。

存在感だけ高めといてください。

 

 

久遠の花

大型切札を持っている対面や律動弧戟が有効でない対面(円環輪廻旋を持っているライラや理を持っているカムヰ)で採用します。

大型切札対策として採用する場合、相手のフレアが溜まり切る前に5フレアを用意したいので、早期に切札を使用する戦法との相性が悪い時があります。気を付けましょう。

 

 

千歳の鳥

コスパ最強、採用率No.1の切り札です。

オーラ受けの裏目を作るためにほとんどの対面で採用するので、眼前構築で迷った時は採用しない理由を考えた方が早いです。

果て果ての項目でも述べた通り、薙扇にはライフダメージが2点以上の通常攻撃札がないため、オーラ受けの裏目を作っておかないと、3/1や2/1攻撃を楽にオーラ受けされてしまいます。薙扇は通常札の打点が細い組み合わせでもあり、特に薙斬りをオーラ受けされてしまうと打点不足に陥りやすいです。

そのため、千歳の鳥でしっかりとオーラ受けの裏目を用意してあげる必要があります。

 

 

無窮の風

八方振りや千歳の鳥などの薙扇にとってキーとなる攻撃を確実に通すためのカードです。

所詮1/1なので、大した理由もなく採用してパカパカ使っても強くありません。

捨てさせたい行動/付与対応札(Turbo switch、防壁、算法など)を対面が持っている場合に採用しましょう。

複数回使用する予定であれば、再起条件を達成しやすくなることと、1巡目の折衝をある程度有利に進められることから、晴舞台もセットで採用することが多いです。

 

 

常世の月

他の切り札が強いため、採用率は低いです。

炎Xなどのレンジロックをしたい対面やサリヤのForm:YAKSHA対策で採用します。

検討次第で化けるカードですが、ぶっつけ本番で強く使うのは難しいため、積極的な採用はおすすめしません。

 

 

通常札の採用基準

前述の通り、薙扇は打点が細いため通常攻撃札は基本的に5枚全てを採用します。

レンジロックやカムヰに対して禁忌死を狙う等の特殊な状況では抜くカードもありますが、迷ったら攻撃札を入れておいてください。

そういうわけなので、残りの2枠をどう埋めるかを考えてやってください。

 

 

見切り

八相になった時の裏目が少なく、これで避けたい攻撃がある対面で採用します。

普通に後退札として使用しても消費APは詩舞と同じなので、腐ることはないはずです。

優先度は低めなので、他のカードを採用する理由が思いつかなかったときに存在を思い出せれば十分です。

 

 

圏域

主戦場が間合い2以下の対面やレンジロックをしたい対面で採用します。

晴舞台と同時に展開するとライフを取れますが、後退札としては使いにくい部類に入るため、晴舞台のためだけに採用するのはやめましょう。

 

 

衝音晶

ダスト枯れが予想される対面や、リソースが少なく殴り合いに持ち込めば勝てる対面で採用します。

最大3AP分の仕事をするおしゃれなカードですが、攻撃札でも後退札でもない中途半端なカードでもあるため、失敗すると何の仕事もしないカードと化します。

本当に有効かどうかよく確認してから採用してください。

 

 

無音壁

最強のしゃがみ札。

ダストが足りるなら採用しない理由がないです(ヒミカとか)。

久遠対策で早期に切札攻撃を使用してくるような対面にも有効です。

 

 

跳ね兎

薙扇の持つ後退札の中で最も使いやすいカードですが、八相の強化で石突きを後退札として運用しやすくなったため、採用率は低いです。

APの面では優秀なため、レンジロックをしたい対面や間合い1以下を踏まれる対面で採用します。

 

 

詩舞

やれることの多いおしゃれなカードですが、APの面では強くなく、前述の通り石突きを後退札として扱えるため、採用率は低いです。

詩舞で避けたい攻撃を持っている対面で採用を検討します。

オーラ5からでも八相八方を打ちにいけるため、APに余裕がある対面なら跳ね兎よりも後退札としての性能が高い場合があります。

 

 

要返し

お互いに何もしなければ理論上このカードと久遠の花だけで勝てるため、相手に攻撃を強要する待ちの戦術で有効なカードです。

相手に攻撃させてダメージをオーラ受けし、次のターンに八相八方で反撃するといった動きが取りやすいため、サイネハーフミラーやミズキと対面した時に採用します。

 

 

風舞台

しゃがみ札兼晴舞台の-/1を当てるためのカードです。

このカードで間合い0に着地すれば1ターン限定で無音壁レベルの防御力を得ることができ、次のターンは必ずオーラが3以下になっているため、集中力のみで八相状態になることができます。

正に攻防一体のカードですが-1APカードであるため、伏せて基本動作をした方が良い場合も往々にしてあります。

攻撃札5枚+風舞台+晴舞台という構築が最も火力を出しやすい構築であるため、リーサルラインが低い対面や早期に決着を付けたい対面(終幕が強い仮面Xなど)で採用します。

 

 

晴舞台

無窮の風を再起させるために採用するカードです。

1巡目に晴舞台を展開する動きが強く、適当に使用してもAP損はしてないためついつい採用したくなりますが、所詮0APのカードなので、無窮不採用かつ-/1を能動的に当てれる構築でもないのにこのカードを採用してはいけません。

逆に言えば、無窮の再起や打点の底上げなどの目的があるならば積極的に採用すべきカードと言えます。

 

 

まとめ

 

切札:律動弧戟or久遠の花+千歳+自由枠

通常札:攻撃札5枚+自由枠×2

 

ここまで長々と書いてきましたが、大体上記のような構築になると思います。

明らかな不利対面や変な組み合わせ、オーバーパワーなメガミ(新メガミ)以外ならこの構築で勝てるはずです。

構築ができればあとはプレイングを磨くだけです。頑張りましょう。

 

 

あとがき

「薙扇を握りたいけど眼前構築が難しい」という話を耳にしたことがきっかけでこの記事を書くことにした…ような気がします(書き始めたのが大分前なのであんまり覚えてない…)。

この記事がこれから薙扇を握りたいミコトの一助になれば幸いです。

 

疑問点や意見があれば遠慮せずTwitterかdiscordのDMにご連絡ください!

序破急無視の駄文にて長文乙

 

https://twitter.com/ghostrick1018?s=21&t=JHxmWgpdYHXxw_ahRZ30Mw

 

 

 

オンライン起源祭2022夏の陣レポート

どうも皆さん、初めまして。

誇張して言うなら頭脳はIQ200、そして誇張なしに薙扇全一のもっちです。

2022/6/26に開催されたオンライン起源祭2022夏の陣で優勝し、大規模大会優勝の称号を得たところで、天下に名だたる強豪ミコトたちに習い、手始めに起源祭のレポートを書こうと筆を執りました。早速始めていきましょう!

※筆が遅すぎて*1当日のことをほとんど覚えていないため、詳細な試合内容についてはあまり触れられていません。ご了承ください。

選出について

宗教上の理由で薙扇は固定です。あと1柱決めるだけで良いので簡単ですね。
候補はいくつかあったのですが
地上戦最強であること
②弱点である銃やレンジロックに対しては薙も扇もある程度耐性があるため起源戦レベルなら受かっていたこと
③BAN基準がある程度一貫していたこと
④過去に2度行われた起源祭にも同じ選出で挑んでいたため知見の蓄積があったこと
以上の理由でオボロを使用することにしました。
 

1回戦vs ikariさん

お相手の選出は刀薙騎。どの組み合わせも検討済みなのでどれを返しても良かったのですが、刀Xは気炎万丈や圧気などを意識する必要があり、ミスって頓死するのが嫌だったため、刀BAN。お相手は扇BANで薙忍vs薙騎。
 
構築は以下の通り。
通常札
薙切り/八方振り/石突き/衝音晶/無音壁/影菱/鋼糸
切札
律動弧撃/音無砕氷/壬蔓
 
薙忍は薙切りと設置攻撃による序中盤の安定したクロックと高いリーサル力が売りの組み合わせなので、通常札の攻撃札5枚は全て採用します。
残り2枠ですが、ここでまず設置攻撃が当たるかどうかを考えます。薙騎はWaving EdgeやTurbo switchなどの騎動や見切りの移動効果により間合い1に潜ることができるため、こちらは忍歩、衝音晶、圏域などの開始フェイズに間合いを離すことのできるカードを採用する必要があります。デッキ枠の関係から薙騎側の現実的な設置ケアの方法はWaving EdgeやBeta-Edgeによる騎動に絞られると判断したため、序盤の折衝から終盤の対応まで幅広く対応できる衝音晶を採用することにしました。
衝音晶と音無砕氷があれば先手を取った場合の折衝での不利を誤魔化せるため、音無砕氷を再起させやすくするために最後の1枠は無音壁を採用しました。
切札は相手のナーガ変形を意識して、序盤からフレアを活用できる音無砕氷と少ないフレアからでもリーサルが狙える壬蔓+律動弧戟を採用しました。
 
試合では、お相手が1巡目からRoaringとSteam Cannonを使用する、所謂サリスぺの動きでForm:YAKSHAへの変形を狙ってきましたが、こちらは変形タイミングに設置攻撃を合わせて大幅なライフリードを取ります。
あとは影菱でTurbo switchを落として連撃を決めれば勝ちでしたが、Beta-edgeにより毎ターン間合い1に着地されリーサルに踏み切れる盤面をなかなか作らせてもらえません。ダストも早々に枯れて対応衝音晶も機能しておらず、際どい展開となりましたが、ダストが枯れすぎて衝音晶即破棄から動く筋が生まれたため、フルパンして初戦突破です。
 (ここまでは6月中に書きました。以降は)
 

2回戦vs悠裏さん

お相手の選出は刀薙毒。当然こちらは毒BAN。お相手は薙BANで扇忍vs刀薙。
 
構築は以下の通り。
通常札
梳流し/雅打ち/晴舞台/影菱/鋼糸/斬撃乱舞/誘導
切札
無窮の風/千歳の鳥/久遠の花
 
気炎万丈対策で決死の上から殴り殺せるように火力に寄せた構築に。2巡目以降に梳流しを当てに行くよりも、設置影菱でライフを取りつつ対応札で相手の攻撃を捌いた方がAP優位に立てて強いため、後退札は採用せずに設置攻撃をオーラ受けした相手を咎められるよう斬撃乱舞を採用しました。
 
試合では、まずこちらが後手2t目に設置影菱+晴舞台展開で2-6間合いでターンが返ってくればライフを取れる盤面を作ります。それに対してお相手は間合い2手札0で影菱のハンデスをケアしてターンを返してきます。
設置影菱はいつ使ってもライフに通せること、設置影菱によるハンデスを通して相手の打点の低下及びゲームの遅延による再構成ダメージを稼ぐ必要があったことから、アグロ再構成を我慢します。
再度お相手は手札0でターンを返し、設置影菱をオーラ受け、お仕置きの斬撃乱舞は音無砕氷で対応されます。そして次ターンに無音壁を展開されます。
一見うまくこちらの攻撃が捌かれたように見えますが、
・数ターン以内に5纏いする必要があること
・早々にフレアを消費したことでリーサル打点が減っている
以上のお相手の状況から、誘導で攻撃を捌きつつ斬撃乱舞を適当にオーラに当ててリソース差を作り、じわじわとこちらに有利な盤面を作っていきます。
お相手がオーラを甘えたタイミングでの千歳鋼糸に浦波嵐を吐かせ、逆転の目を潰してから久遠の花で蓋をして2回戦突破です。
 

3回戦vsたしかさん

お相手の選出は忍毒傘。忍傘を返せるよう検討していましたが、前日の交流祭で忍毒を返してみたら思いの外良い感じに勝てたため、こっちの方が楽なんじゃね?と思い傘BAN。お相手は薙BANで扇忍vs忍毒。前日にやったマッチアップです。
 
構築は以下の通り。
通常札
梳流し/雅打ち/晴舞台/影菱/鋼糸/斬撃乱舞/誘導
切札
無窮の風/千歳の鳥/久遠の花
 
毒で手札を圧迫され、トップから引いた札でライフを取れるかが重要となり、また、設置攻撃をきちんと当てて打点を稼ぐ必要があるので可能な限り攻撃札を採用した構築になりました。誘導と晴舞台も赤札みたいなもんです。間合い3遁術で設置鋼糸を避けれることを完全に忘れていたため、忍歩は入ってません。
 
あまり試合の内容を覚えておらず大変申し訳ないのですが、序盤はなんやかんやでこちらが有利な展開になっていたと記憶しています。
中盤以降お相手はこちらの手札を毒で圧迫し、設置攻撃をオーラ受けすることでライフ差を縮めてきます。
たまらずトップから引いた雅打ちでライフを取り返そうとしますが、叛旗の纏毒による対応でダストを枯らされ纏えなくなったため、次ターンのお相手の斬撃乱舞をライフで受ける羽目に…。天才かよ!!!
しかし、次のターンに設置影菱をオーラ受けされたため、トップ斬撃乱舞で勝ち!!!
3回戦突破です。
 

準決勝vsらいもふさん

お相手の選出は刀騎衣。刀騎対面は検討済みで、尚且つお相手が衣のミコトだったこともあり、衣BAN。お相手は忍BANで薙扇vs刀騎。
 
構築は以下の通り。
通常札
八方振り/薙斬り/石突き/衝音晶/梳流し/雅打ち/晴舞台
切札
無窮の風/常世の月/久遠の花
 
まず切札ですが、八相八方がTurbo switchで避けられると流石に負けるため、Turbo switchを落とすための無窮の風、Foem:YAKSHA対策及び殴り合いの展開に持ち込むための常世の月、月影落としや底力などの大型切り札対策に久遠の花を採用しました。
次に通常札ですが、薙扇は打点が細い組み合わせのため、攻撃札5枚は全て採用します。
残り2枠は無窮の風の再起及び1巡目の折衝でマウントを取るための晴舞台、1巡目に前進してきた相手に晴舞台を当て、殴り合いの展開にめっぽう強い衝音晶を採用しました。
 
試合では、先手3tに薙斬りでライフを取り、間合い5で晴舞台を展開。衝音晶と雅打ちを構えてターンを返します。お相手は機動前進しながら攻撃を振ってきますが、衝音晶で対応して次ターンに晴舞台の-/1をライフに当てます。
お相手は騎動前進解除により間合い3に着地し、居合4/3のコンボでテンポを取る狙いのようでした。しかし、1巡目に温存できていた雅打ちで打ち消せたため、かなり余裕のある展開に。
事前検討で月影落としをライフで受けても問題ないことが分かっていたため、八相八方で暴れてさらにライフ差を付け、久遠の花で蓋をして準決戦突破です。
 

決勝vsM4さん

お相手の選出は薙扇書。薙扇ミラーには自信がありましたが、一人回しで扇忍や薙忍で薙扇に勝てなかったため、非常にBANに悩みました。最終的に書対面の検討不足と、経験上、書vs忍では忍BANされることが多かったため、お相手の忍BANを読んでの書BAN。お相手は薙BANで扇忍vs薙扇。
感想戦でBAN基準について伺ったところ、薙扇全一に薙扇返せるわけないじゃん(意訳)と言われました。そりゃそうか。
 
構築は以下の通り。
通常札
梳流し/雅打ち/晴舞台/影菱/鋼糸/斬撃乱舞/誘導
切札
無窮の風/千歳の鳥/久遠の花
 
こちらの打点が細く、お相手の対応札が豊富なため、攻撃札を可能な限り採用しました。設置攻撃をオーラ受けされる可能性も十分にあるため、通常攻撃札4枚に加えて斬撃乱舞も採用です。また、後退札による設置ケアも予想されたため、晴舞台を採用しました。残り1枠はお相手が無窮を採用していなかった場合に有効であり、オーラを剥がす効果で打点にも貢献してくれる誘導を採用しました。
切札はいつも通りです。事前検討なしで常世の月や鳶影を採用する勇気はありませんでした。
 
試合では、こちらの先手3t間合い4晴舞台展開に対してお相手は臆せず梳流し、薙斬りで攻撃してきます。ライフ差を付けられることに危機感を覚え、薙斬りに対して雅打ちで対応しますがオーラ受けからさらに八相八方が飛んできます。
圏域で返しの設置攻撃もしっかりケアされますが、晴舞台の-/1が当たったこともあり状況は互角。
ここでトップから鋼糸を引けたため(不正)、無窮の風でお伺いを立てたところ、オーラ受けされてお相手のオーラが1になったので千歳鋼糸でさらにライフを取りに行きます。音無砕氷で対応されましたが、ライフを2点取れたため上々です。
千歳鋼糸が使用済みである以上、APの少ないお相手は2纏い以上してケアすべきカードが斬撃乱舞と鋼糸ぐらいしかないため、纏わずにしゃがみ、さらに音無砕氷を再起させてきました。
しかしここでトップ斬撃乱舞!!!最強!!!
久遠の花で対応されますが、切り札の大部分が割れてフレアもなくなったことで、お相手の打点がかなり細くなったため、設置影菱と久遠の花で蓋をして優勝です!!!
 

あとがき

今大会の総評としては、薙扇がトップティアであったおかげで非常に検討が捗り、起源戦の参戦メガミが少ないことも相まって、ほぼ全てのマッチで検討済みの対面を引けたことで、安定して勝ち進めたのではないかと思います。
戦いは始まる前に終わっていると言いますし、やはり事前検討(+シャイニングドロー)は正義ですね!!!
 
というわけで、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
合わせて対戦や練習に付き合ってくださった皆様にもお礼申し上げます。
初めての記事で書きたいことが多いくせに、当日(半年前)の記憶が曖昧なせいでフワフワした内容になってしまい申し訳ありません。
記事や試合内容についてのご指摘や質問は記憶が残っている限りいつでも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください!!!
序破急無視の駄文にて長文乙。
 

*1:補足
大会 6月26日
当ブログ執筆期間 2022年6月~2022年12月末(約半年)